座り仕事で内転筋が弱くなっている方におすすめな筋トレ種目について、CHANCE GYMが解説

座り仕事で内転筋が弱くなっている方におすすめな筋トレ種目について、CHANCE GYMが解説

座り仕事が多く、「最近、脚を動かす機会が少ない」「内ももの筋肉が弱くなった気がする」と感じていませんか?

長時間のデスクワークでは、身体を動かす時間が少なくなり、下半身の筋肉を使う機会も減りがちです。今回はCHANCE GYMが、内ももにある「内転筋」の役割や座り仕事との関係、内転筋を鍛えるおすすめの筋トレ種目について詳しく解説します。

内転筋とは?内ももにある重要な筋肉

内転筋とは、太ももの内側に位置する筋肉群の総称です。

代表的な筋肉として、大内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋などがあります。

内転筋という名前から「脚を内側に閉じるための筋肉」というイメージを持つ方も多いかもしれません。

もちろん、脚を身体の中心に近づける「股関節の内転」は内転筋の重要な働きです。

しかし、それだけではありません。

内転筋は股関節や骨盤の安定にも関係しているため、立つ・歩く・しゃがむ・片脚で身体を支えるといった日常動作にも関わっています。

内転筋は「内ももを引き締めるためだけの筋肉」ではありません。
下半身の動きや股関節、骨盤を安定させるうえでも重要な筋肉群です。

なぜ座り仕事で内転筋が弱くなりやすいの?

デスクワークなどの座り仕事では、長時間同じ姿勢を続けることが多くなります。

立って歩いたり、階段を上ったりする時間と比べると、下半身の筋肉を積極的に使う機会が少なくなりやすいのが特徴です。

① 下半身を動かす時間が減る

仕事中に長時間座っていると、歩く・立つ・しゃがむなどの動作が少なくなります。

その結果、日常生活の中で下半身の筋肉を使う機会そのものが減ってしまいます。

② 股関節を動かす機会が少なくなる

座っている時間が長いと、股関節を大きく動かす機会も減りがちです。

内転筋を含む股関節周辺の筋肉を十分に使わない状態が続けば、筋力や身体の動かし方に影響する可能性があります。

③ 運動不足が重なる

座り仕事に加えて、仕事以外でも運動する時間が少ない場合は、下半身全体の筋力低下につながりやすくなります。

座り仕事の方は「仕事中に座っていること」だけでなく、1日の活動量全体を確認することが大切です。

内転筋が弱くなると何が起こる?

内転筋の筋力が低下したからといって、必ず身体に問題が起こるわけではありません。

しかし、内転筋は下半身の動作や股関節の安定に関係するため、筋力や身体の使い方を確認しておくことは大切です。

股関節の安定性に関係する

内転筋は股関節周辺に位置しているため、股関節を安定させながら脚を動かす際にも働きます。

脚を閉じる動作に関係する

内転筋は脚を身体の中心方向へ動かす働きを持っています。

スポーツやトレーニングにも関係する

走る、方向転換する、片脚で身体を支える、スクワットを行うなど、さまざまな動作で股関節周辺の筋肉が協力して働きます。

そのため、内転筋だけを単独で考えるのではなく、お尻や太もも、体幹などと合わせて下半身全体を鍛えることが重要です。

座り仕事の方におすすめ!内転筋の筋トレ5選

ここからは、座り仕事で運動不足を感じている方にも取り入れやすい内転筋のトレーニングを紹介します。

① ボール・クッション挟み

椅子に座った状態でも取り組みやすい、内転筋を意識するための簡単な種目です。

膝の間にボールやクッションなどを挟み、内側から軽く押し合います。

  • 背筋を伸ばして座る
  • 膝の間にクッションなどを挟む
  • 両膝でゆっくり押す
  • 数秒キープして力を抜く
  • 無理のない回数で繰り返す

最初は強く挟みすぎず、内ももの筋肉が働いていることを意識しましょう。

② ワイドスクワット

通常のスクワットよりも足幅を広げて行うスクワットです。

股関節を大きく動かしながら、内転筋だけでなく、お尻や太もも全体を鍛えられます。

  • 足を肩幅より広めに開く
  • つま先をやや外側に向ける
  • 背筋を伸ばしてしゃがむ
  • 膝とつま先の向きを意識する
  • ゆっくり立ち上がる
ポイント
「内転筋を鍛えたいから」といって、膝を無理に内側へ入れるのは避けましょう。股関節・膝・足の向きを確認しながら、安定したフォームで行うことが大切です。

③ サイドランジ

横方向へ身体を移動させながら行うランジです。

左右への体重移動を取り入れることで、内転筋を含む股関節周辺を使いやすくなります。

  • 足を揃えて立つ
  • 片脚を横へ大きく踏み出す
  • 踏み出した脚の股関節と膝を曲げる
  • 反対側の脚は伸ばす
  • 床を押して元の姿勢に戻る

最初は動きを小さくして、身体が左右にブレない範囲から始めましょう。

④ コペンハーゲンプランク

内転筋を強く使うトレーニングとして知られている種目の一つです。

ただし、通常のプランクより負荷が高いため、筋トレ初心者の方は無理をせず、簡単なバリエーションから始めることをおすすめします。

  • ベンチなど安定した台を使用する
  • 身体を横向きにする
  • 上側の脚を台に乗せる
  • 身体を一直線に保つ
  • 内ももで身体を支える
注意
高負荷な種目なので、内転筋の筋力に自信がない方は無理に行わないようにしましょう。まずはボール挟みやワイドスクワットなどから始めるのがおすすめです。

⑤ アダクション

アダクションは、脚を身体の中心方向へ動かすトレーニングです。

内転筋を狙いやすい代表的な種目で、マシンやケーブル、チューブなどを使って行う方法があります。

負荷を調整しやすいため、フォームを確認しながら徐々に強度を上げていくのがおすすめです。

内転筋トレーニングで意識したいポイント

① 内ももの収縮を感じる

ただ脚を動かすだけではなく、「内ももの筋肉が働いているか」を意識しましょう。

② 反動を使いすぎない

勢いで脚を動かすのではなく、ゆっくりコントロールして動かすことが大切です。

③ 最初から高重量にしない

筋トレ初心者の方は、まず正しいフォームを身につけることを優先しましょう。

④ 内転筋だけを鍛えない

内転筋は股関節周辺の筋肉の一部です。

お尻、太ももの前後、体幹なども一緒に鍛えることで、下半身全体のバランスを整えやすくなります。

座り仕事の方は「内転筋+お尻」を鍛えるのがおすすめ

内転筋を鍛える際は、お尻の筋肉も一緒に意識してみましょう。

お尻には大殿筋や中殿筋などの筋肉があり、股関節の動きや骨盤の安定に関係しています。

座り仕事の方が下半身を鍛える場合は、

  • 内転筋
  • 大殿筋
  • 中殿筋
  • 大腿四頭筋
  • ハムストリングス

など、複数の筋肉をバランスよく鍛えることを意識するとよいでしょう。

内転筋だけを集中的に鍛えるのではなく、「股関節を安定させて下半身をスムーズに動かす」という視点でトレーニングを組み立てることが大切です。

座り仕事の合間にできる内転筋ケア

内転筋を鍛えるだけでなく、長時間座り続けないことも重要です。

1時間に一度は立ち上がる

仕事に集中していると、気づかないうちに長時間座りっぱなしになっていることがあります。

可能であれば、定期的に立ち上がって少し歩く習慣を作りましょう。

股関節を軽く動かす

立ち上がったタイミングで、脚を軽く動かしたり、股関節周辺を無理のない範囲で動かしたりするのもおすすめです。

階段を使う

エレベーターやエスカレーターだけに頼らず、無理のない範囲で階段を使うことも日常の活動量を増やす方法の一つです。

内転筋を鍛えるなら週何回がおすすめ?

筋トレの頻度は、トレーニング経験や強度、他の運動量などによって変わります。

運動習慣があまりない方は、まず週1〜2回程度から始めて、身体の反応を確認するとよいでしょう。

慣れてきたら、下半身トレーニングの中に内転筋を使う種目を組み込んでいきます。

運動習慣 おすすめの考え方
ほとんど運動していない 軽い種目から週1〜2回
初心者 週2回程度からフォーム重視
筋トレ経験者 他の下半身種目とのバランスを考える

※トレーニング頻度は個人差があります。筋肉痛や疲労が強い場合は、休養を優先しましょう。

こんな方は内転筋トレーニングを取り入れてみよう

  • デスクワークで座っている時間が長い
  • 最近運動不足を感じている
  • 内ももの筋肉を鍛えたい
  • 下半身のトレーニングを始めたい
  • 股関節周辺を安定させたい
  • ワイドスクワットなどのフォームを改善したい
  • 姿勢や身体の使い方を見直したい
  • 座り仕事による身体のこわばりが気になる

ただし、痛みやしびれなどの症状がある場合は、自己判断でトレーニングを続けず、必要に応じて医療機関などへ相談しましょう。

よくある質問

Q. 座り仕事だけで内転筋は弱くなりますか?

座っている時間が長いことだけで必ず内転筋が弱くなるわけではありません。しかし、長時間座ることに加えて運動不足や日常の活動量低下が重なると、下半身の筋肉を使う機会が減少しやすくなります。

Q. 内転筋を鍛えると内ももが細くなりますか?

内転筋を鍛えることで筋力や筋肉の発達を促すことはできますが、部分的に脂肪だけを落とすことはできません。身体を引き締めたい場合は、食事管理や全身のトレーニングなども合わせて考えることが大切です。

Q. 座ったまま内転筋を鍛えられますか?

膝の間にクッションやボールなどを挟み、軽く押し合う方法があります。デスクワークの合間にも取り入れやすい方法ですが、仕事中ずっと力を入れ続けるのではなく、短時間で無理なく行いましょう。

Q. 内転筋だけを鍛えればいいですか?

内転筋だけではなく、お尻や太もも、体幹などもバランスよく鍛えることがおすすめです。身体の動作では複数の筋肉が協力して働くため、全身のバランスを考えたトレーニングが重要です。

まとめ

座り仕事が多い方は、長時間同じ姿勢で過ごすことで身体を動かす機会が少なくなりがちです。

特に運動不足が重なると、下半身の筋肉を使う機会が減少し、内転筋を含めた股関節周辺の筋肉を十分に使わなくなることがあります。

内転筋は、脚を閉じる動作だけでなく、股関節や骨盤の安定などにも関係する重要な筋肉です。

トレーニングを始める場合は、 ボール・クッション挟み、ワイドスクワット、サイドランジ、アダクションなど、無理なく行える種目から始める のがおすすめです。

また、内転筋だけに注目するのではなく、お尻や太もも、体幹なども含めて下半身全体をバランスよく鍛えていきましょう。

CHANCE GYMからのポイント
座り仕事で身体を動かす時間が少ない方こそ、日常生活の中で「立つ・歩く・動かす」時間を増やし、筋トレを取り入れることが大切です。内転筋を含めた下半身の筋肉をバランスよく鍛え、動きやすい身体づくりを目指しましょう。
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この記事を書いた人
横川 達也
横川 達也
CHANCE GYM 新宿店スタッフ 車好き 休日は首都高湾岸線に走りに行くことが最近の趣味

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