食事誘発性熱産生とダイエットの関係について、CHANCE GYM新宿店が解説。

食事誘発性熱産生とダイエットの関係について、CHANCE GYM新宿店が解説。

「食事をすると代謝が上がるって本当?」「食事誘発性熱産生って何?」「ダイエット中はどんな食事を意識すればいい?」そんな疑問はありませんか?

ダイエットでは、運動によるカロリー消費や基礎代謝が注目されがちですが、実は食事をすること自体によってもエネルギーが消費されています。

食べ物を消化・吸収・代謝する過程で使われるエネルギーのことを「食事誘発性熱産生(DIT)」といいます。

DITは1日のエネルギー消費量の一部を占めており、ダイエットを考えるうえで知っておきたい身体の仕組みの一つです。

今回はCHANCE GYM新宿店が、食事誘発性熱産生の基本から、栄養素による違い、ダイエット中に意識したい食事のポイントまで詳しく解説します。

食事誘発性熱産生(DIT)とは?

食事誘発性熱産生(DIT)とは、食事をした後に消化・吸収・代謝などの過程でエネルギーが消費される現象のことです。

食べ物を口にすると、胃や腸などで消化され、栄養素が吸収されます。その後、吸収された栄養素が身体の中で利用されたり、必要に応じて貯蔵されたりするまでにもエネルギーが使われます。

このように、食事をすることによって発生するエネルギー消費が食事誘発性熱産生です。

食事誘発性熱産生のポイント

  • 食後に起こるエネルギー消費
  • 消化や吸収、代謝などにエネルギーが使われる
  • 食べる栄養素によって消費量が異なる
  • 1日の総エネルギー消費量の一部を占める

なぜ食事をするとエネルギーが消費されるの?

「食べているのに、なぜエネルギーを消費するの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。

食べ物は、口から入っただけですぐに身体の材料として利用できるわけではありません。

消化、吸収、運搬、代謝など、さまざまな工程を経て身体で利用できる状態になります。

これらの工程を行うためにもエネルギーが必要になるため、食後にはエネルギー消費量が増加します。

食事をしてから身体で利用されるまで
  • 食べ物を咀嚼する
  • 胃や腸で消化する
  • 栄養素を吸収する
  • 血液などを通して運搬する
  • 身体の中で代謝・利用する

1日のエネルギー消費はDITだけではない

ダイエットを考えるときは、食事誘発性熱産生だけでなく、1日の総エネルギー消費量を考えることが重要です。

① 基礎代謝

呼吸や体温維持、心臓を動かすなど、生命を維持するために必要なエネルギーです。

② 身体活動による消費

筋トレやウォーキングなどの運動だけでなく、通勤、家事、買い物、立ち歩きなどの日常的な活動によるエネルギー消費も含まれます。

③ 食事誘発性熱産生

食事を消化・吸収・代謝する際に使われるエネルギーです。

このように、ダイエットでは食事だけ、運動だけと考えるのではなく、食事・運動・日常生活を総合的に整えることが大切です。

栄養素によってDITは違う

食事誘発性熱産生は、どの栄養素を食べても同じというわけではありません。

一般的に、タンパク質は炭水化物や脂質と比較して食事誘発性熱産生が高いとされています。

栄養素 DITの目安 特徴
タンパク質 約20〜30% 3大栄養素の中で高い
炭水化物 約5〜10% タンパク質より低い
脂質 約0〜3% 比較的低い

この違いから、ダイエット中の食事ではタンパク質を適切に取り入れることが重要だと考えられます。

ただし、DITが高いからといってタンパク質だけを大量に食べれば痩せるというわけではありません。

あくまでも食事全体のエネルギー量や栄養バランスを考えたうえで、タンパク質をしっかり確保することが大切です。

タンパク質のDITが高い理由

タンパク質は、アミノ酸に分解されて吸収された後、筋肉や皮膚、髪、内臓など、身体のさまざまな組織の材料として利用されます。

この消化や吸収、代謝などの過程で比較的大きなエネルギーが必要になるため、タンパク質はDITが高い栄養素とされています。

タンパク質を意識するメリット

  • DITが比較的高い
  • 筋肉の材料になる
  • ダイエット中の栄養不足を防ぎやすい
  • 食事の満足感を得やすい
  • 筋トレとの相性が良い

食事誘発性熱産生とダイエットの関係

では、DITはダイエットにどのように活用できるのでしょうか。

DITは1日の総エネルギー消費量の一部を占めるため、食事内容を考えるうえで知っておくことに意味があります。

特にタンパク質はDITが高いため、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質食品を適切に取り入れることがおすすめです。

「DITが高い食品なら何を食べてもいい」は間違い

DITが高い食品を選んだからといって、摂取カロリーを気にしなくてもいいわけではありません。

ダイエットでは、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが基本となります。

DITはあくまでもダイエットをサポートする要素の一つとして考えましょう。

ダイエット中にDITを意識する食事のポイント

① 毎食タンパク質を取り入れる

朝・昼・夜のそれぞれの食事で、肉、魚、卵、豆腐、納豆、ヨーグルトなどのタンパク質食品を取り入れましょう。

1回の食事だけに偏らず、1日の中で分けて摂取することを意識することがポイントです。

② 主食だけの食事を避ける

おにぎりだけ、パンだけ、麺だけといった食事では、タンパク質や野菜が不足しやすくなります。

主食に加えて、卵や魚、鶏肉、豆腐などを組み合わせるようにしましょう。

③ 食事全体のバランスを考える

タンパク質だけを意識するのではなく、炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などもバランスよく摂取することが大切です。

④ 調理方法にも注目する

同じタンパク質食品でも、揚げ物や脂質の多い調理方法ではカロリーが高くなりやすくなります。

焼く、蒸す、茹でるなどの調理方法も上手に取り入れましょう。

DITを高めるために食事量を増やすのはNG

「食事をするとエネルギーが消費されるなら、食事回数や食事量を増やせば痩せるのでは?」と考える方もいるかもしれません。

しかし、これはおすすめできません。

食事量が増えればDITによるエネルギー消費も増えますが、それ以上に摂取エネルギーが増えてしまえば、ダイエットには逆効果になる可能性があります。

覚えておきたいポイント
DITは「たくさん食べれば痩せる」という仕組みではありません。ダイエットでは、総摂取カロリーと栄養バランスを考えながら、無理なく食事を続けることが大切です。

よく噛んで食べることも意識しよう

食事誘発性熱産生には、消化や吸収だけでなく、食事に伴う身体活動も関係します。

そのため、食事を急いで食べるのではなく、一口ずつよく噛んで食べることも意識してみましょう。

ゆっくり食べることで食事を楽しみやすくなり、食べ過ぎの予防にもつながります。

食事中に意識したいこと

  • 一口ずつしっかり噛む
  • 早食いを避ける
  • 食事の時間を確保する
  • スマートフォンを見ながら食べ続けない
  • 満腹感を確認しながら食べる

ダイエット中におすすめのタンパク質食品

食品 取り入れ方
鶏むね肉 主菜やサラダに取り入れる
焼き魚や刺身などで取り入れる
朝食や副菜に取り入れる
豆腐 味噌汁や冷奴などに活用する
納豆 朝食や副菜として取り入れる
無糖ヨーグルト 朝食や間食に活用する

食事誘発性熱産生を意識した食事例

朝食
  • ご飯
  • 納豆
  • 味噌汁
  • 野菜
昼食
  • 鶏むね肉
  • ご飯
  • サラダ
  • スープ
夕食
  • 豆腐
  • 野菜料理
  • 適量のご飯

このように、毎食でタンパク質を意識しながら、主食や野菜なども組み合わせることで、バランスの良い食事を作りやすくなります。

DITだけを意識しすぎないことも大切

食事誘発性熱産生はダイエットを考えるうえで重要な要素の一つですが、DITだけで体脂肪が減るわけではありません。

ダイエットを成功させるためには、食事、運動、睡眠、日常生活での活動量などを総合的に整えることが重要です。

ダイエットで意識したいポイント

  • 摂取カロリーを適切に管理する
  • タンパク質をしっかり摂る
  • 炭水化物を極端に減らさない
  • 脂質の摂りすぎに注意する
  • 野菜や海藻なども取り入れる
  • 筋力トレーニングを行う
  • 日常生活でも身体を動かす
  • 睡眠時間を確保する

CHANCE GYM新宿店がおすすめするダイエット方法

CHANCE GYM新宿店では、ダイエットを「食事を極端に減らすこと」ではなく、必要な栄養を確保しながら無理なく続けられる生活習慣を作ることだと考えています。

食事誘発性熱産生を活用する場合も、タンパク質だけを大量に摂取するのではなく、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などからバランスよくタンパク質を摂取することが大切です。

さらに、筋力トレーニングによって筋肉を維持・向上させながら、日常生活の活動量を確保することも重要です。

DITをダイエットの一つの知識として取り入れ、食事・運動・睡眠を総合的に整えていきましょう。

食事誘発性熱産生を味方につけるポイント

  • 食事誘発性熱産生の仕組みを知る
  • 毎食タンパク質を意識する
  • 主食だけの食事を避ける
  • 野菜や副菜も取り入れる
  • よく噛んで食べる
  • 食べ過ぎないようにする
  • 筋力トレーニングを取り入れる
  • 無理なく継続できる食生活を作る

まとめ

食事誘発性熱産生(DIT)とは、食事をした後に消化・吸収・代謝などの過程でエネルギーが消費される仕組みです。

DITは1日の総エネルギー消費量の一部を占めており、食べる栄養素によってその大きさにも違いがあります。

特にタンパク質は、炭水化物や脂質と比較して食事誘発性熱産生が高い栄養素です。

そのため、ダイエット中は肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などからタンパク質を適切に摂取することを意識してみましょう。

ただし、タンパク質をたくさん食べれば必ず痩せるというわけではありません。

ダイエットでは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えながら、タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。

また、筋力トレーニングや日常生活での活動量、睡眠なども合わせて整えることで、健康的で継続しやすいダイエットにつながります。

食事誘発性熱産生の仕組みを正しく理解して、「食べないダイエット」ではなく「上手に食べるダイエット」を目指していきましょう。

CHANCE GYM新宿店では、一人ひとりの目標や身体の状態に合わせて、トレーニングと食事の両面から身体づくりをサポートしています。

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この記事を書いた人
横川 達也
横川 達也
CHANCE GYM 新宿店スタッフ 車好き 休日は首都高湾岸線に走りに行くことが最近の趣味

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